

各自は日本庭園の設計者となり、石や低木、池、小社を巧みに配置して、「雅」な美しい庭園を完成させます。素晴らしく優雅な感性によって真の芸術作品を生み出し、今季の庭師名人を目指すのです。
開始時
各自の前に6×6マスの庭園ボードが置かれ、6本の灯籠が用意されています。中央には96枚の庭園タイルが箱の蓋に裏向きで置かれ、6枚の5段ボーナスタイルが表向きで並べられています。得点ボードとその上に配置された作庭ラウンドマーカーが共有されます。
タイルの選択と配置
手番では、中央に表向きで並んだ庭園タイルから1枚を選び、自分の庭園ボードに配置します。各行には同じ種類の装飾物しか配置できず、空いている灯籠マスがある列にのみタイルを置けます。庭園タイルは6×6のグリッド内に収まるように配置し、既に置かれたタイルの上に完全に重ねることで多層構造を作ることもできます。
灯籠の配置と得点計算
タイル配置後、使用した列の灯籠マスに灯籠を1本配置し、「庭園タイル上の装飾物数×配置した層数」で即座に得点します。例えば、2段目に3つの小社が描かれたタイルを置けば6点を獲得します。
作庭ラウンドの終了
全員が灯籠マスを埋めるか、置けるタイルがなくなったら作庭ラウンドが終了します。使用されなかった庭園タイルは除去され、次のラウンドに向けて新しいタイルが配置されます。
5段目特典
各装飾物タイプで最初に5段目にタイルを配置した人は、対応するボーナスタイルの得点を即座に獲得します。
ゲーム終了と勝敗
人数に応じた作庭ラウンド数(2人:6ラウンド、3人:5ラウンド、4人:4ラウンド)終了後、各行で最も多くの装飾物を配置した人がより高い得点を、2番目に多い人がより低い得点を獲得します。合計得点が最も高い人が勝利し、今季の庭師名人となります。