

岸壁荘での展示会で3人の悪党が貴重な美術品を盗み出しましたが、嵐により全員確保されたものの、誰がどの美術品をいつ盗んだかが不明のまま捜査官の推理に委ねられています。
開始時
分析スクリーンが各自に設置され、拭き取り付きマーカーと調査手帳が各自の手元に置かれています。テーブル中央には目撃証言カードと科捜研カードが裏向きで広がっており、9色の木製の鍵のうち1本が選ばれてカードの中央に置かれています。解決ボードは最終確認まで箱にしまわれています。
捜査の実行
全員が同時に手がかりカードを引いていき、選んだ鍵と同じ色のマスがあるカードのみを選択します。目撃証言カードには2か3の有益情報ポイントが、科捜研カードには4の有益情報ポイントが設定されており、多くの情報を得るほど後の評価で不利となります。
手がかりの収集と推理
手がかりを得ると、分析スクリーンに情報を書き込んで容疑者・盗難品・逃走計画・犯行時刻の組み合わせを絞り込んでいきます。科捜研カードの指紋や監視カメラ画像、証拠品は調査手帳の資料と照らし合わせて分析する必要があります。
捜査の完了
3件の犯行それぞれについて「容疑者」「盗難品」「逃走計画」を1つずつ特定できた人は、テーブル中央の鍵を取って捜査を終了します。特定した組み合わせから3桁の暗証番号を導き出し、解決ボードの錠前で正解を確認したのち、最も少ない有益情報ポイントで捜査を行なった人が勝ちです。
1人ゲーム
競争相手がいない分、時間に追われることなく賢くカードを選んで捜査の効率性を追求できます。有益情報ポイントの合計で自分の捜査力を評価でき、内容物や捜査方法に慣れるのにも適しています。