

開始時
麻雀でいうところの「索子(ソーズ)牌1〜9」と「發(ハツ)」「中(チュン)」のみの11種類44個の牌(はい)を使って遊びます。
各自の手元に牌が5個ずつ置かれています。場の中央には牌のストックが置かれ、親マーカーを持つ人の前にはドラ牌が1個表向きで置かれています。各自に点棒による初期得点40点分が配られています。
手番での牌の獲得と選択
手番では、ストックから牌を1個取って手牌を6個にします。この時点で3個ずつ2組の組み合わせが完成していれば、手牌を公開してあがれます。組み合わせは連番3個または同じ牌3個で、それぞれ1点と2点の基本得点になります。
完成していない場合は、手牌から1個を選んで場に捨てます。捨て牌は各自の手前に左から右へと並べて置かれます。
他人の捨て牌による完成
他の人が捨てた牌によって自分の手牌5個との組み合わせが完成する場合、「ロンであがり!」と宣言してその牌を獲得し、手牌を公開してあがります。ただし、自分が過去に捨てた牌と同じものにはロンできません。このため、人からロンされたくなければ、その人の捨てたものを捨てれば安全、ということになります。
ボーナス要素の活用
手牌に含まれる赤い牌は1個につき1点のボーナスが加算されます。親マーカー上のドラ牌と同じ牌も同様に1個につき1点が追加されます。さらに特定の条件を満たすタンヤオやチャンタといった組み合わせでも追加得点を獲得できます。
役満による高得点狙い
すべて緑色の牌のみで構成する「オールグリーン」、字牌を使わない「チンヤオ」、すべて赤い牌のみの「スーパーレッド」といった特殊な組み合わせでは、10点から20点の高得点を一気に獲得できます。
得点の受け渡しと局の進行
ツモであがった場合は他の全員から得点を分割して受け取り、ロンであがった場合はその牌を捨てた人から得点を受け取ります。局が終了すると親マーカーが時計回りに移動し、親が4周するとゲーム終了となります。
勝敗の決定
ゲーム終了時に各自が持っている点棒で合計得点を数え、最多得点の人が勝ちです。