わかりやすいルール設定ながら、「えっ!」という状況がほどよく生まれて、盛り上がるゲームです。
基本ルールは、各自が手元の「自分の捨て場」に「だんだんと数字が大きくなるように(昇順に)」カードを出していき、出せなくなったら脱落、というもの。それだけだと早く飽きてしまうかもしれませんが、そこにバラエティ豊かな「お助けカード」が混ざることによって奥深さが加わり、予想外の展開を楽しむことができます。
「もう出せるものがない……!脱落か?」というピンチがあったり、お助けカードを引いて、「ああ助かった!」と胸をなでおろせたり、ハラハラどきどきの要素も含まれているところが楽しいです。
プレイ中、出せるカードがなくなったとき、山札から1枚「えいっ!」とカードを引いてみることが可能です。つまり「運だめし」。その数が見事「出せる数」だったらセーフで、脱落せずにすみます。
一緒にプレイしていたとき、出せるカードがなくなった友人。「えいっ!」と山札から引いたカードが、見事「場に出せるカード」だったため助かり、その後も3回連続、運だめしでクリア!ということがありました。
このように遊んでいき、誰かが脱落したらその時点でラウンドが終わりますが、脱落しなかった人は、そのラウンド時に自分が「自分の捨て場」に出したカードのうち、一番上にあるカードをゲットできます。
何ラウンドか行い、誰か1人が5枚のカードを集めたらゲーム終了。描かれたピンク色の「サボテンの実」の合計数で勝敗が決まります。
そうそう、このゲーム、パッケージが小さく、持ち運びやすいところがかなり良いです。日本語で書かれたルールの裏側には、英語版でルールが書かれているので、外国人とも一緒に遊ぶことができます。
ちなみにこのゲーム、英語バージョンは「MADA」という名称。元ネタは、マダガスカル島のMADAなんだと思います。(英語ルールの説明にも、マダガスカル島のキツネザルについて書かれています)
でも、「まだ出せる!」「まだ粘って数字を大きくしたい!」などなど、日本語の「マダ!」の意味がゲームの要素として含まれていて、そこがなんだかおもしろいなぁと思いました。
購入すると、この評価に応じた
報酬が執筆者に発生します。