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 ワトソン&ホームズ

'('プレイズ')'概要とおすすめポイント

著者アイコンすごろくや
投稿日: 2024年11月30日(初稿11月21日)

すごろくやゲーム大賞2017年最終候補作品

ワトソン&ホームズ(日本語版):箱
ワトソン&ホームズ(日本語版):箱

『ワトソン&ホームズ』は、全13章ある殺人などの事件に1章ずつ挑戦し、全容をいち早く解き明かすため、毎回、登場人物や現場、自宅などの手掛りカードのうち1枚を抑えて自分だけがその供述文章を読み解く、を繰り返すことで関係性を見いだし、犯人や動機、現場などを文章表現で推理するゲームです。

ワトソン&ホームズ(日本語版):展示用写真
ワトソン&ホームズ(日本語版):展示用写真

全部で13章もある、殺人などの事件に1章ずつ挑戦し、全容をいち早く解き明かしましょう。

事件ごとに用意された、登場人物や現場、自宅などの手掛かりカードが場に並びます。毎ラウンド、それらを1人1枚ずつを抑えて、こっそり表側の供述文章を読み解きます。

これを繰り返すことで、次第にそれぞれの関係性が考えられるようになります。いち早く、目的である犯人や動機、現場などが解ったと思った人が紙に書いて文章で表現し、正解と照合してほぼ合っていればその人が勝ちです。

ここがオススメ:

シャーロックホームズの世界観に沿った事件内容と文章で、難問に挑む名探偵の気分が味わえます。推理系ボードゲームによくある、「事前に抜かれた要素は何か」を絞り込むのではなく、様々な要素を組み立てて文章で答えなければならないのがポイントで、理詰めの戦略系ゲームとは異なる思考を要する「ハードな文系ゲーム」といった趣があります。文章読解力や読解速度にあまり差がない人たちで遊ぶと良いでしょう。
各章は一度真相を知ってしまうと再度は遊べませんが、全13章はかなり膨大なボリュームに感じられるはずです。
じっくり楽しめる大人向けとして超おすすめです。

世界最大のボードゲームファンサイト「Boardgame Geek(ボードゲームギーク)」にて、10点満点の高評価コメント(主に英語)がたくさん寄せられています。

著者:
製造や流通、自社製品の制作、お店や通...

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