

『ディスクカバー』は、私が友人たちとボードゲームを遊ぶときの必携品です。
友人の多くは普段からボードゲームを遊ぶわけではない人たち。
そんなメンバーにもこのゲームは「これは楽しい!」「もう1回やりたい!」と大好評です。
色鮮やかなイラストを曲に合わせて選ぶのは、感覚的でとても簡単。
協力ゲームなので得手不得手で順位がついたり誰か一人が負けることもありません。
このゲームの一番の特徴は、遊ぶ人たちで自由に選んだ音楽を流して、それを使って遊ぶこと。
事前にプレイリストを用意しても良いですが、私はいつも、全員で一曲ずつ順番に、好きな曲を流して遊んでいます。
趣味を同じくする友人同士だと、曲の好みも被りがち。全員がよく知る好きなアーティストの曲や、アニメの主題歌だと、イントロが流れ出した瞬間に「ああ〜これ!好き!」と声が上がります。
いい選曲!分かる分かる、と盛り上がりながら曲を楽しんで……
いざ結果発表!
「いや、なんでだよ!!」
全員がよく知る曲だからといって、イメージが一致するとは限りません。
「この曲は絶対これじゃん!」
「いやサビの歌詞のイメージが……」
この感性のズレがもどかしくも面白く、共通の好きな曲への新たな気づきにもなります。それぞれが選んだジャケットの理由を聞いてみると、ある人は曲調から選んでいる一方で、ある人は歌詞に注目していた、なんてことが。理由を聞いてみると「なるほど、確かに!」となったり、「いやぁ分かる!そっちとも悩んだよな〜!」なんてニアミスも。
そして知らない曲は知らない曲で楽しいもの。
普段、自分では聴くことのないジャンルや、出合わなかったであろう一曲に巡りあうきっかけになるのです。
そう、このゲーム、皆でオススメしたい好きな曲を一曲ずつ持ち寄って、互いに布教する機会としても活用できるのです!
ゲームを遊び終えた後に、「さっきの曲、なんてアーティストだっけ?」「後でちゃんと聴いてみるね!」なんて盛り上がることも。
1ゲーム遊び終わると、皆で選んだジャケット9枚がずらりと並び、今回の結果が完成します。目標得点に届いたかも大事ですが、こうして各曲にぴったりなジャケットイラストが並ぶ様は見栄えもして壮観ですね。
そう、何を隠そう『ディスクカバー』の大きな魅力のひとつが、多彩なジャケットイラスト。
なんと、大きなサイズのジャケットカードが100枚も入っています!
世界各国のアーティストによる描き下ろしとのことで、ポップで可愛いイラストから、カッコいいシャープなもの、不思議なモチーフの抽象的なデザインまで本当に幅広いイラストが揃っています。これを眺めているだけでも十分楽しいのですから、ランダムに並べられたイラストを見比べて曲の解釈と合わせてああでもないこうでもないと想像力を働かせるのが、楽しくないわけがありません。
ゲームとして協力してより高得点を目指す楽しさはもちろんのこと、やっぱりこのゲームの何よりの魅力は、ゲームを通して音楽で一緒に盛り上がれること。
だから、普段ボードゲームに触れない友人たちでも、すぐに受け入れて楽しんでくれます。
私自身、このゲームを遊ぶたびに、新しい曲と出合えることも楽しみのひとつです。
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