9つの選択肢が用意され、正しいことが書かれたのは、そのうちたった1つだけ…。
こう書くと「わかった!正解を選ぶんだな!」と早とちりした、そこのあなた! 王様に嫌われてしまいますよ?
そう、この記事で紹介する「キウィズの王様」は、正解を選んではいけないクイズゲームなのです!
このゲームはチーム戦で、交互に選択肢を選びながら進めていきます。
ゲーム上の設定で出題者役を務めるキウィズ族の王様は、賢さが自慢。家来にうんちくをひけらかし、ドヤりたくてたまりません。
家来役となるプレイヤーは、わざと「事実ではない」選択肢を選んで、王様の機嫌を損ねないようにしなくてはなりません。
これがゲームの盤面です。選択肢はすべて「○○は△△である」で構成され、向かって左下に「○○は」の部分が、右下に「△△は」の部分がセットされます。
左下から右下に文章を読むと、3×3の組み合わせで9つの選択肢が生まれます。この中から「正解ではない」と思ったフタを取り除きます。
取り除いたフタの下にあるマスの色が茶色ならセーフ!
赤ならアウト! これが正解の選択肢です。王様はドヤれず、機嫌を損ねてしまいます。
見事に正しくない選択肢を選んだら、そのフタを下段の得点部分に置いていきます。
1~6個目までは、それまでに取ったふたの数=得点。7個目は8点、8個目はなんと11点です。
8個目を置くということは、最後に残った2つのフタから、正解をかわして見事に正しくない選択肢を選んだということ。
高得点なのもうなずけますね!
うっかり正解を選んだ場合、王様の怒りに触れて、これまでの獲得点を失ったうえで-3点になります! この時点でゲームは終了し、問題を変えて次のラウンドに移ります。
全部で6ラウンドを競い、どちらのチームが王様の機嫌を取れたか=得点が高かったかを競います。
ここからは、実際のプレイの様子をお届けします。
筆者は出題役となり、友人たちに青チームと黄チームに分かれて遊んでもらいました!
ムスタファ・ケマル・アタテュルクは…妻が2人と愛人が3人いる??
ていうか、ムスタファさんって誰よ!?
このように、王様から出されるクイズは絶妙な難易度です。「いや、これは絶対にないだろう!」と思ったものが、正解だったりします。
このときは、6つ目まで両チームが正解を選ばず、順調に回答。そして青チームが、残り3つから見事に「不正解」を選んで8点を獲得。ここで黄チームが正解しなければ、最大の11点を得られるが…?
意を決して取ったフタの下はなんと赤!!
残念ながら正解を引いてしまいました。知識マウントが取れなくなった王様はぷんすかです。
というわけで、先行の青チームは最大の8点、黄チームは11点を取り損ねて6点でしたが、王様を怒らせたので点はいっさい取れず、さらに-3点のペナルティを負いました。
1ラウンド目で、いきなり8対-3と、大きく差を付けられてしまった黄チーム。このあと、逆転はできるのでしょうか?
実はこのゲーム、マニュアルに書かれたルールではチーム内でリーダーを決め、その人だけが回答。ラウンドが変わったらリーダーを持ち回りで変えるという仕組みになっています。
しかし、筆者が初めてこのゲームを遊んだときはアレンジが加えられ、チーム内で1人ずつ回答するスタイルでした。
こうすることで、たとえば自信がない順に回答するとか、「最後は俺に任せろ!」的な会話が生まれ、よりチーム戦らしくなります。
筆者が遊ぶときも、同じルールを採用しています。ぜひお試しください。
とはいえ、チーム内で相談アリにしてしまうと、正解がわかっているメンバーがいたとき、おもしろさが損なわれてしまいます。
相談はナシにして、自力で回答してもらいましょう!
どうしても自信がないときは「離脱」を宣言できます。これまでに得た得点は残りますが回答権がなくなり、交互回答ではなくチームが連続で回答することになります。
また、「ワイルドキウイ」という、1ラウンドにつき1回だけ、リーダーが指定したチームメンバーに回答してもらう代打システムもあります。回答に自信がないとき、自信のあるメンバーを指名するといいでしょう。
ワイルドキウイは全部で5個。使わなかったワイルドキウイは、最後に得点になります。温存して得点に替えるか、使って大失点を防ぐか…チームごとの戦略が問われますね!
あえて「正解」を外す、一風変わったクイズゲーム。ルールは「文章を読んでフタを取るだけ」とシンプルですが、チーム戦ということもあり、思った以上に白熱します!
個人的にベストなプレイ人数は8名。ルールをアレンジして1人1回答する形で進めると、チーム内で「誰が最初に行く?」と会話が生まれ、盛り上がること間違いなしです!
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