警察にできた新部署“音声分析班”の一員となって、事件を解決せよ! そんな設定の「サイレンベイ音声分析班」は、事件の音声をアプリで再生し、それを聞きながらマップ上で犯人の逃走ルートと潜伏場所を特定する推理ゲームです。
小学生の頃に「シャーロック・ホームズ」にドハマりした筆者は、この手の犯罪捜査テーマは大好物です。昨年の発売と同時に、すごろくや通販で即ゲットしました。さあ、行くぞ、ワトソンくん!!
ゲームを始めるにあたり、まずは専用アプリを用意しなくてはなりません。「事件捜査ファイル」を開いた右下に、ダウンロード用のQRコードがあります。
アプリをインストールしたら準備完了です。
個人的には、スマートフォンよりもタブレットに入れるのがおすすめ。画面が大きくて複数人で遊んでも見やすいうえに、タップもしやすく、肝心の音量もスマホより大きく出せるからです。
さっそく捜査開始です! ゲームの舞台となる街「サイレンベイ」には、15個の事件と謎が用意されています。もちろん好きなところから始めていいのですが、まずはマニュアルにもおすすめされているとおり、事件番号S01-01「銃を向けないで」に挑戦します。
なお、マニュアルに禁止事項として書かれているとおり、他の方のプレイ体験を損なわないために、以降はネタバレ禁止でお伝えします!
事件番号のファイルを裏返し、ふむふむと読む。それからアプリで事件の音声を聞いてみます。ポチっとな!(お約束)
ちょうど、すごろくやさんが公開している音声サンプルが、挑戦しているS01-01の冒頭になります。犯人の逃走経路を、この音声だけで割り出すというわけです。
子供の笑い声に、工事現場のようなドリル音。道路を曲がったときのキキキキキー!っといった道路との摩擦音など、音声にヒントがあふれています。一度、最後まで聞けば好きなところから聞き直せるので、大事な音を聞き逃しても安心です!
犯人の動きを探るにあたり、付属の大きなマップを使います。広げると約80cm×60cmとかなり場所を取るので、遊ぶときは大きめのテーブルを使いましょう。
マップ上には各所にA202といった記号が振られています。これは監視カメラの設置位置を表し、見たいところを確認できます。
たとえば音声に「にゃ~」という鳴き声が入っていたとき、「この辺かな?」と思うところの映像を見て「おっ猫がいる!」みたいな使い方をします。これを使って、音声で得た逃走経路の推理を裏付けていきます。
なお、この監視カメラは一度に4枚までしか出せません。5枚目を見たいときは、どれか1枚を伏せる必要があります。
さて、音声を聞いて監視カメラの使い方まではわかりましたが、いきなり問題発生です。なんと事件の発生現場がわかりません。これでは捜査のしようがないではないか。どうする、ワトソンくん!?
このゲームには、監視カメラとは別に、もう1つのお助け要素があります。目撃者の証言です。とりあえず、事件現場がよくわからんので、証言を聞いてみましょう。
一瞬で解決しました。なぜこんな重要な情報を見落としていたんだ?
気を取り直して、マップを見ながら、音声をヒントに犯人の足取りを追います。マップの上を指でなぞる、原始的なやり方です。
何度も音声を聞き直し、ついに犯人グループが最後に通ったと思しき通りを見つけました。間抜けにも部屋番号らしきものを口にしています。ってことは、ここだ! ここしかない!
ここからは再度、アプリの出番です。解答入力画面から、怪しいと思ったところを指で長押しします。音声分析班の指示により、特別班がそこに急行します!
………あれ? おっかしーなー。
ってことは、もう一カ所、怪しいところがあるからそっちか?
しかし、結果はまたしてもハズレ。その後も部屋番号をヒントに、絨毯爆撃のようにしらみつぶしに当たった結果、ようやく犯人たちを確保しました。
こんなの名探偵じゃない!!!!
もちろん、こうなった原因はちゃんとあり、解決後に気づいて猛省しました。
きっと何度も急行させられた特別班の恨みを大いに買ったことでしょう。
ヒントを聞いても、犯人捜しに失敗しても、とくにペナルティはありません。
筆者のような迷探偵でも、安心して遊べるのが、この「サイレンベイ」の魅力です。
このときは筆者ともう1人(ワトソン君)の2人でプレイしましたが、もっと人数が多ければ、ああでもない、こうでもないと推理で盛り上がれます。逆にソロプレイなら、1人でじっくり考える推理小説のような楽しみ方ができるでしょう。
アプリで音声を聞いて、マップと監視カメラを駆使して犯人の足取りをたどる。これは「サイレンベイ」だけの、得難いプレイ体験と言えるでしょう。推理好きなすべての方に、自信を持って勧められるゲームなので、ぜひ一度プレイしてみてください!
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