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プレイズ
概要とおすすめポイント

対象商品:
SUPPEを運営する「すごろくや」によるプレイズです。
著者アイコン丸田(すごろくや)
投稿日: 2025年11月26日(初稿2024年11月21日)
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『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるカードゲームです。

ゲームの流れ

事件が起きました。犯人は今日この場所に集まった、私たちの中にいます。

バラバラに配られた全員の手札の中に、たった1枚だけ〈犯人〉カードがあります。この〈犯人〉を持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けです。

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1人ずつ代わりばんこに、手札から1枚くり出しては、その効能を使っていきます。例えば〈目撃者〉は、誰かの手札をすべて見られます。また〈探偵〉を使えば、「きみが犯人だ!」と1人を告発できます。

犯人を持っていることを見られたり、当てられて負けてしまうのは嫌なので、〈取り引き〉や〈情報交換〉などで左隣や任意の誰かに渡してしまいましょう。渡したその人が犯人なのですから、自分が当てられるチャンスです。

でも、同じように、人の手へ、また人の手へと、どんどん渡っていきます。「こうきて、ああきて、今はあそこにあるはずだ…」と、よく見て所在を推理しましょう。

いろいろなカードを上手に使おう

〈探偵〉が手に入れば「きみが犯人だ!」と当てにいけます。

しかし、確信があったにもかかわらず、相手の回答は「違います」だったりします。なぜでしょうか?

〈アリバイ〉カードを併せて持っているからかもしれません。もしかしたら、少し前に二者間で渡されたのは〈犯人〉ではなかったのかもしれません。

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実は〈犯人〉カードでも勝つことができます。

手札を使うたびに、各自の手札枚数は次第に減っていきます。最後の手札1枚が〈犯人〉だったとき、自分の番で逃げ切りが成立します。

枚数が限られた〈探偵〉は、確信をもって使わなければ〈犯人〉を逃がしてしまうかもしれないのです。

こうしてゲームを続けていき、〈犯人〉を当てたらその人の勝ちで〈犯人〉の負け、〈犯人〉が逃げ切ったらその人の勝ちで他全員の負けです。

ここがオススメ

みんなでわいわいカードを渡しながら、「なるほどなるほど、むふふふ」「えー、またこのカードかぁー」などと情報を集めていき、〈犯人〉を持っているのを当てられてしまうドキドキや、予想外のハプニングで貴重な手札が巡るドラマが盛り上がる、子供から大人まで手軽に遊べる超おすすめのゲームです。

ゲーム内容に合った、ゆるくて可愛いイラストも魅力です。

著者:
“すごろくや”代表取締役。1991年より15年間テレビゲーム開発に従事。関わった代表作は『MOTHER2』『風来のシレン2』『ホームランド』など。その後独立し“すごろくや”を設立。親子やカップルでにぎわう店舗展開と、情報発信企画、オリジナルゲームの企画制作、書籍の企画/制作/執筆、ゲームイベントやワークショップ、講座、教育対談の開催など、ゲームを主軸として活動、現在に至る。
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