『ナンテッタ』は、読み手役1人が、自由に選んだタイルのキャラクターの気持ちを元に空白の吹き出しに入りそうなセリフを自分で考えて声で伝え、他の全員が該当する絵を察して早取りする新感覚かるたです。
ひとりずつ代わりばんこに、他のみんなにセリフを考えて伝える〈読み手〉役になります。
読み手は、場のカードのうち1枚を心の中で選び、そのカードに描かれた吹き出しに入りそうなセリフを考えて発表します。描かれたキャラクターの表情や、置かれている状況を観察して自分なりに気持ちを考えてみましょう。考えた気持ちを伝えるためにはどんなセリフがぴったりでしょうか?
他のみんなは、発表されたセリフを頼りに正解のカードを探します。
〈読み手〉が発表したセリフから気持ちを想像して、あってそうな絵を探さなくてはいけません。〈読み手〉の口ぶりもヒントになるかもしれません。机に並んだ絵をよくみて、正解を探しましょう。
正解を見つけられたら、ごほうびとしてそのカードをもらえます。こうしてゲームを繰り返し、誰かがいち早く5枚のカードを集めることができたら、その人が勝ちです。
〈読み手〉は絵から気持ちを考えて、自由なセリフを発表します。セリフによっては、みんなに共感してもらえたり、「どういうこと?!」と驚かれてしまうかもしれません。
間違いのセリフも正解のセリフもありません。自分が思ったセリフを思い切って発表することが大切です。
一方で、この絵にぴったりだ、と思って発表したセリフをわかってもらえるととても嬉しい気持ちになるはずです。このわかってもらえて嬉しかった経験が、自然とわかってもらえるセリフを考えることを促します。
即興のセリフで絵を探す人気カードゲーム『ヒットマンガ』が、もっとかんたんなルールで遊べて、絵本のような優しい絵で表現され、小さな子供でも遊べるゲームになりました。
言葉を上手に使ったセリフに思わず感心したり、同じ絵に対する印象の違いに驚かされたり、言葉選びや口ぶりから推理力を働かせて正解の絵を探したりするのが楽しいゲームです。
セリフを考えるのが苦手な人でも、みんなが考えたセリフを聞いて正解を探す、を繰り返すうちに、だんだんとみんなに分かってもらえるセリフを考えられるようになっていきます。「他の人の感性」を想像し、感受性を育むことを自然に促せるでしょう。
『れいぞうこ』や『おしいれ』など小さな子供向けの絵本を多く手がける人気作家の新井洋行さんによる、コップや靴下といった様々なものに表情が描かれた優しい世界観のイラストも、気持ちを考える楽しさを引き出すポイントです。生き物ではない長靴の気持ちや、食べられそうなバナナの気持ちを自由に想像してみましょう。
手軽に楽しめる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめです。
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